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Naomi's Choice 小柳有美の歌った歌
by Eiji-Yokota
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祈り 2011 June 29 Live

2011年6月29日(水) 福岡市中央区 ニュー・コンボ 19:30 ~

小柳有美 vocal  
岩崎大輔 piano  辻邦博 guitar 

*** 1st Set ***

The Boy (Girl) From Ipanema
My One And Only Love
G線上のアリア
True Love
You’d Be So Nice to Come Home to
Summer

*** 2nd Set ***

Amazing Grace
竹田の子守唄
正調博多節
祈り
It Don’t Mean A Thing
Summertime
My Favorite Things

*** encole ***

見上げてごらん 夜の星を
What A Wonderful World 


******

6月上旬、東日本大震災のボランティアに参加した彼女。
岩手県大槌町と陸前高田。ヘドロの中から出てくるものをさらい、取り除く作業に従事したそうです。
東北から帰った彼女が作った新曲が「祈り」です。

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# by Eiji-yokota | 2011-06-29 20:19 | SETLIST

My One And Only Love

- 1947年 Guy B. Wood + 52年 Robert Mellin -
My One And Only Love_c0163399_1131611.jpg

スタンダート・ナンバーの定番中の定番の登場です。
「戦後に書かれた中で最も素晴らしく精巧に作り上げられたバラードの一つ」(Benny Green "Ella Swings Gently"1962)、「70年代以降、ジャズ歌手が歌わないことの方が珍しいと言えるほどのスタンダード曲」(村尾陸男「ジャズ詩大全」13)等のコメントもあります。

就中、John Coltrane ジョン・コレトレーンと Johnny Hartman ジョニー・ハートマンの共演(冒頭画像)は、今もジャズファンに根強い人気があり、この曲を語る時には欠かすことの出来ない演奏です。

なお、「ただひとつの恋」「ただ一度の恋」と言う邦題を見かけることがありますが、ここでの"Love"は恋人と解する他なく、私はこれらを誤訳と見做し採用しません。

こうして今やすっかり有名曲の地位を確立した本曲ですが、作者達も業界人とは言え、特別に有名な存在と言う訳でもありませんし、また、この曲の出自も少し複雑です。

今ではすっかり忘れ去れていますが、もともと、この曲は"Music from Beyond the Moon" と言うタイトルとして、この世に生まれ出ました。

では、その辺りの経緯を少し…

More 続きはこちらをクリック
# by Eiji-Yokota | 2011-06-29 20:06 | SONG

ソンドハイム祭り pt1 「太平洋序曲」

ソンドハイム祭り pt1 「太平洋序曲」_c0163399_2125811.jpg

見てきました"Pacific Overtures"「太平洋序曲」
6月18日(土) 、公演2日目のマチネ
劇場は神奈川芸術劇場
ペリー来航で右往左往する当時の日本を描いた作品を上演するには格好の場所ではあります。まさに、"Welcome to Kanagawa"
同劇場は略称KAAT、 横浜市中区山下町に今年1月オープン。芸術監督は宮本亜門。
(以下、敬称略で記述。関係者の皆さん、ごめんなさい)
冒頭画像はそのポスターから。

スティーヴン・ソンドハイム Steven Sondheim (ファースト・ネームは「ステファン」、ファミリー・ネームは「ソンダイム」と表記されることもあります) (1930 - )は、私が最も気になっているミュージカル作者の一人です。
折りしも、東京では彼の代表作である"Sweeney Todd"「スウィーニー・トッド」が始まりました。
まるで、ちょっとした「ソンドハイム祭り」状態です。両作とも演出は宮本亜門。
氏はソンドハイムの全作上演を目指しているそうです…
実は「スウィーニー・トッド」も、同劇場で見る予定(7月9日)ですので、この機会をとらまえて、本ブログで今月と来月の2回に分けて、ソンドハイムのミュージカルについて書いてみたいと思います。

More    続きはこちら
# by Eiji-yokota | 2011-06-21 01:10 | 口上

He Was Beautiful / Cavatina   Part2

- 1970年 Stanley Myers + 1976年 Cleo Laine -
He Was Beautiful / Cavatina   Part2_c0163399_1171419.jpg

冒頭画像は「 BD/洋画/ディア・ハンター (Blu-ray)/GNXF-1216 」(2011年 ジェネオン)

映画の詳細データ→IMDB

さて、Part1で、この曲生まれた経緯と各関係者の動向を見てきましたが、何といっても、この曲が世界的に有名になった切っ掛けは映画"The Deer Hunter"でした。

ここでは、183分に及ぶこの大作の中で、マイケル・チミノ監督の要請や彼との議論を経て、スタンリー・マイヤーズが(既作の"Cavatina"を含め)どんな音楽を作り出し、それが映画の中で、どう使われたかを、"Cavatina"を中心に粗筋を追う中で見ていきましょう。
(ここから先は、映画の核心部分に言及しますので、まだ映画を見ていない人は、見てから読まれることをお勧めします)

More 続きはこちらをクリック
# by Eiji-yokota | 2011-05-23 00:00 | SONG

He Was Beautiful / Cavatina   Part3

- 1970年 Stanley Myers + 1976年 Cleo Laine -
He Was Beautiful / Cavatina   Part3_c0163399_23373379.jpg

シンプルで平易なメロディ、可憐で繊細。
時に優しく、時に切なく響き、心に染み入るかのような、その調べ。

Part1では、この曲が作られてから"The Deer Hunter"に使用され、世界的に有名になるまでを見てきました。
それらのシーンに立ち会い、貢献してきたギターのジョン・ウィリアムズ抜きには、この曲は語れませんが、彼もまた、この曲を契機に、大衆的知名度・人気も得て、従来の「クラシック・ギターのプリンス」からポピュラーを含む音楽全般に亘る多彩な活動を広げるミュージシャンへと成長していきます。

一昔前のギター小僧達の目標あるいは動機は、好きな女の子の前で流暢に"Recuerdos De La Alhambra「アルハンブラの思い出」"や" Romance 「禁じられた遊び(愛のロマンス)」"をつま弾いてみせることでした。
彼等のヒーローはセコビアであり、イエペスであり、ブリームでした。
今やそれらに取って代わる存在となったのが、この曲であり、ジョン・ウィリアムズなのかも知れません。

一見シンプルなそのメロディは、誰でも容易に弾けそうな錯覚に陥りがちですが、セーハー(一つの指で複数の弦を押さえる技法、バレーとも言う)も、結構出て来るので、初心者には、実は、なかなかの難物です。


冒頭画像はジョン・ウィリアムズ"Ultimate Guitar Collection" (2005年 Sony)
所謂ベストものですが、上記の曲を含めギターのスタンダードが網羅され、また、彼の広いレパートリーがコンパクトにまとめられており、今やギタリストとして頂点に立つジョン・ウィリアムズやクラシック・ギターの入門編として最適でしょう。しかも比較的廉価です。
なお、ここで収録されている"Cavatina"は96年収録のものです。
オリジナル盤:Plays the Movies (Sony)


Part3では、クレオの書いた"He Was Beauriful"の歌詞、この曲のヒット状況とカヴァー、そして、映画「ディア・ハンター」のヒット以後の関係者達の動向を見ていくことにしましょう。

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# by Eiji-yokota | 2011-04-30 23:59 | SONG