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Naomi's Choice 小柳有美の歌った歌
by Eiji-Yokota
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"銀の琴 op.2" Early Autumn Concert

2011年9月7日(木) 19:30~
福岡市東区 箱崎・水族館喫茶室 

小柳有美 vocal 小牧良平 bass 


*** 1st Set ***

Tea For Two
It’s a Sin to Tell a Lie
蘇州夜曲
Summertime
竹田の子守唄 
あなたのいた場所に
Take The "A" Train

*** 2nd Set ***

Amazing Grace
My Favorite Things
G線上のアリア
Day By Day
ちんちん千鳥
正調博多節
It Don’t Mean A Thing

*** encole ***

見あげてごらん夜の星を


******

註)曲目をクリックすれば、その曲の解説頁が開きます。

#######

ここのところ、有美さんは、デュオづいているようです。
以前は、岩崎大輔(p)さん、橋口武史(g)さんともコラボしていました。
今回の小牧良平さんは、森しのぶさんに続いてのベースとのコラボ。
ベースは、バンドの中では、その特徴上、基本的にルート音(和音の元になる音)を奏で、リズム・キープが主たる役割の楽器です。
(したがって、バンドのメンバーは一般的に、ベースを一生懸命聞いて、曲の進行を確認し、ベースに合わせてアドリブを行います。)
派手で華麗なコードワークを披露出来るピアノやギターに比べると、歌伴でベースのみと言うのは、歌う方にとっても結構シンドイことで、また曲の盛り上げの手段も限られてきます。
彼女の「挑戦」ですね。

お馴染みの曲が並ぶ中、「蘇州夜曲」は新顔ですね。う~~ん、そう来たか。
各セットのクロージング(アンコールは除く)をエリントン・ナンバーで揃えています。
"Take The A Train"は、私の知る限り、ライヴ初披露です。
多分、アンコール・ナンバーも。


お知らせ
本文末尾に2~3件の文字広告が掲示されることがありますが、これはブログ運営事業者であるexciteによるもので、当ブログは一切関与しておりません。
# by Eiji-Yokota | 2011-09-22 23:18 | SETLIST

赤とんぼ   Part 2

 - 1921年 三木露風 + 1927年 山田耕筰 -
赤とんぼ   Part 2_c0163399_1817523.jpg

(冒頭画像は、この作品が生まれたトラピスト修道会とその周辺の自然。
「みなみ北海道」のHP[http://www.minami-hokkaido.jp/]のフォトライブラリーより)


【 三木露風の後半生と赤とんぼ 】
露風は自らの作風を総括して、
「私は、初め叙情をもって詩を作り始め、後、象徴詩にいたり、短唱を作り、更に宗教詩を書くようになった」(三木露風詩集 第1巻「あとがき」 1926年)
と書いています。
日本における象徴詩を完成させ、詩壇の第一人者となった彼は、次第に宗教的なものへと接近します。

Part1 では、一見、不可思議なこの詩(歌詞)の様々な解釈を見てきました。
露風の前半生を見てきた「ふるさとの」の記事に次いで、このPart2 ではトラピスト修道院時代を中心に、彼の後半生を見ていきましょう。

More    続きはこちら
# by Eiji-Yokota | 2011-09-05 00:00 | SONG

おかげさまで 3周年、3万件

おかげさまで 3周年、3万件_c0163399_18473022.jpg

Naomi's Choice へようこそ。

早いもので、このブログも3周年。この間の皆様によるアクセスも累計で3万件を超えました。
これも偏に皆様のご支援の賜物と感謝しています。
直接的なコメントを頂けた場合は勿論、アクセスいただいたけるだけでも嬉しく、その快感(?)に引っ張られて、ここまで続けることが出来ました。

全くの無名で、何の実績もない、一個人が運営する、このサイト。
おそらく、検索で間違って(?)アクセスされた方も多々いらっしゃったようですが、袖振り合うも多生の縁(「触れ合うも他生の縁」とも) 、結果的に、そのまま寄り道していただいた方も、たまにあったようで、ありがたい限りです。

ブログとしては、アクセス数も、決して多い方ではないとは思いますが、
所謂、芸能人・有名人のサイトでもなく、
流行にも関係なく、役に立つ、あるいは実利的なテーマや、ましてお金儲けの話でもない、
しかも、更新頻度たるや月に1~2回程度、
内容も地味で、その癖、妙にマニアックなサイトに、
よくもまあ、継続的にアクセスがあるもんだなあ、と書いている本人自身が一番驚いています。

【 ブログ小史 ? 】
一応、このブログの歴史と言うか立ち位置、故事来歴をご説明させていただきます。

ミッションの第一は、福岡でJAZZを歌っている小柳有美さんを応援すること、です。
(基本的に現在もそれは変わりません)
具体的には、彼女がライヴで歌った歌を解説するコーナーとして2007年末に彼女のHP(左のリンク欄ご参照)内に誕生し、これを3年前の7月にブログとして独立させました。

これまでに、彼女のライヴでの楽曲(除くオリジナル)の大半を紹介してきました。
1年前、紹介楽曲数がちょうど50曲前後(「おかげさまで50曲目の"Summertime"」)」となったあたりから、「スタンダード事典」として本格的に使われ始めたようで、アクセスが急増しました。(後記アルゴリズムの関係も大)
各種のサイトで引用・紹介されたり、自動的に(当然、私に断りなく…でも、全く気にしていません、むしろ嬉しい位)キーワード毎にリンクするサイトに登録されていたり…
私の手を離れ、ブログが勝手に拡大していくのが分かりました。
これがネット、ネット社会と言うものなんですね。

左「カテゴリ」欄の"INDEX SONGS"に、このブログで採り上げている彼女のレパートリーが記されており、本文記事とリンクしています。
"SETLIST"では、ライヴ単位で歌われたその日のレパートリーが記され、やはり本文とリンクしています。
(詳細はカテゴリ欄「ご挨拶・このブログの使い方」をクリックください)

上記の「ご挨拶・このブログの使い方」にも、明記していますが、Wikipediaは私も情報源の一つとして重宝しています。ところが、いつの間にか、このブログの記事自体が Wikipediaの参照リンクとなっているのを発見した時は驚きましたし、認められた嬉しさもありました。
例:"Tea for Two"
検索しても決して上位には出てこないこの曲の記事は、Wikipedia(こちらは当然、上位で出てきます)でリンクされたことで、今では訪問者が多い頁となっています。
ところで、このように大恩あるWikipediaですが、その記事・項目は、あくまで多くの匿名の個人によるボランティアの作業で作成されており、一定の執筆基準はありますが、現実には各項目ごとに正確性、スタンスに差があり、あきらかな誤りも含まれているのも、また事実です。
因みに、現在ではWikipedia全頁を自動的に丸ごと引用するサイトも多く、その影響力は日に日に増しており、看過し得ない事態になりつつあります。
したがって、最近では明らかな間違いについては、このブログでも積極的に指摘するようにしています。
例:「正調博多節 番外編
江戸時代、歌舞伎役者にとりいって博多織の宣伝・拡販に成功した博多商人、山崎藤兵衛の名前・表記について

さて、彼女のレパートリーはジャズのスタンダード主体に広義の民謡や童謡・唱歌が含まれていますが、「明日に架ける橋」「君の友だち」「竹田の子守唄」「夢であいましょう」あるいは「いっそ セレナーデ」等に「ある時代・世代」が色濃く反映されているかも知れません。
ブログの訪問者は国籍・言語(ブログ自体は日本語オンリーですので、悪しからず)・性別・年齢・宗教等、実に多岐にわたっていますが、一番多いのは、日本のこの世代かな…と思っています。
いずれにせよ、現在の日本でよく歌われる、聞かれる曲などは皆無です。

ただ、最近は彼女のレパートリー以外にも、関連曲・テーマとして称して、時たま、別の観点からの選曲や舞台、書籍等の紹介迄触手を広げているのも事実です。詳しくは左のカテゴリ欄「口上」をクリック下さい。
しかし、「なんでも書いて良い」と言われると、却って書けないものですね。
少なくとも私は、ある程度制約があった方が筆が進むタイプです。

関連曲・テーマの中には、私の趣味を反映してビートルズ・ネタの他、エリック・クラプトン・ネタも少なくありません。
意外にもクラプトンは本編で採り上げたスタンダードを結構録音しています。
"Over The Rainbow""Danny Boy""Smile""Autumn Leaves"等。
(因みに、逆のケース=有美さんのレパートリーにクラプトン・ナンバーは現時点ではありません)
そもそも、有美さんもクラプトンは好きだと言ってましたし…

てなわけで(?)、調子に乗って、「いとしのレイラ」「ライラとマジュヌーン」について、直近で読んだ書籍紹介を主体に、あれこれ面白がって書いたところ、おかげさまで、上記のキーワードや"Pattie Boyd"(英語表記)等で検索すると、これらの該当頁が、かなり上位で出力されるようになりました。

【 アクセス数とアルゴリズム 】
当初は1日4件もアクセスあれば良い方で、1年目経過して、ようやく累計4000件超える程度。
2年目で1万2千件強、(「1万件のアクセス、ありがとうございました」の記事を掲載したのが去年のGW明けでした)そして、3年目でようやく3万件へ…
(結果としては倍々ゲームの増え方ではありましたね)
東日本大震災前には、実はこのブログも1日当たり、3桁に近いアクセス数を記録するまでなりましたが、流石に趣味性の強い、謂わば「不要不急」のサイトですから、震災直後にはアクセスは激減しました。
最近ようやく以前の水準近くに戻りつつありますが、不思議なことに同じキーワードで検索しても以前と出力される順位が大きく違うことも珍しくありません。新しいサイトが登場する、アクセス数の変動がある等の要因もあるのでしょうが、より直接的には検索エンジンが適宜アルゴリズムを変えている結果による影響も大きいと思われます。

中でも、"It Don't Mean A Thing""How Long Has This Been Going On"等は全世界の10~20億の記事の中で、(日本で検索した場合に限ってでしょうが)検索トップ頁に出力するようになったことを発見した時は、本当に驚きましたし、不思議でした。
何故…?
しかし、記事の全体数自体は決して多くないのに、全く掠りもしない楽曲の記事もあります。彼我の差がどうして発生するのかは私には未だ謎です。
やはり、検索エンジン側のアルゴリズムの関係でしょうか?

【 これから 】
と言うことで、3万件アクセスを標題にしたにも拘わらず「所詮、アクセス数は水もの」と割り切ってはいます。
勿論、皆様の訪問には感謝していますし、アクセス数は記事が受け容れられた証の一つと思ってはいます。
ある意味、皆様のアクセスに支えられて、ここまで来たことは紛れもない事実です。
しかし、徒らにアクセス数を増やすことに腐心するのは本末転倒かな、と考えています。
商業ベースで運営されているサイトではないので、アクセス数の変動に一喜一憂したり、アクセス数至上路線を採る必要も、その意図も全くありません。
(但し、アクセス数自体は重要な指標の一つではありますので、無視することなく、これからもチェックはしていきますし、引き続き執筆の「励み」になるとは思っています)

ある日、ふと「あの曲はどんな背景を持って生まれたのだろう?」とか「良い曲だから、カヴァーも聞いてみたいが…」と言う時に(時代や流行に左右されない情報源の一つとして)ご活用いただければ幸いです。

基本的にカヴァーの選曲については、「その楽曲の決定的名演との世評の高いもの」+「ヴォーカルとインストゥルメンタル双方から、全く私の好みで選曲したもの」との二重基準で選んでいます。
JAZZのスタンダードで全てのカバー・ヴァージョンを網羅することなど最初から不可能ですが、私も40年以上亘って洋楽を聞いてきましたので、ここで紹介していないヴァージョンを含め、ある程度売れたレコード・CDや話題になった楽曲は殆ど聴いてきた自負はあります。
勿論私より、通の方も、数多くいらっしゃることでしょうが、そういう方は「こいつは、あれを捨てて、こっちを選んだか」「そう来たか」とお楽しみいただければ幸いです。

今後とも、愚直に今のスタイル=地味な割にマニアック、安易な受け売り・引用(孫引き)は絶対に行わず、出典等が分からなかった場合はその旨明記し、自分に正直に、自分で確かめたものに拘る姿勢で書いていきたいと思っています。

どうぞ、引き続き、宜しくお願いします。


冒頭画像は博多人形(伊藤芳巳 作)の「三福三」
高さ5cm程度のミニ福助で、それぞれ「感謝」「御礼」「招福」を象徴しているのだそうです。
興味のある方は → 【お取り寄せ】*代引き不可博多人形 三福三 福助 1

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# by Eiji-yokota | 2011-07-24 01:06 | 口上

ソンドハイム祭り pt2 「スウィーニー・トッド」 Vol.2

ソンドハイム祭り pt2 「スウィーニー・トッド」 Vol.2_c0163399_22232968.jpg

冒頭画像はVol.1掲載のものとよく似ていますが、Vol.1は2007年公演時のポスターで、こちらが今回の再演版、就中、KAAT版(2011年7月」9-10日)です。
アンソニーとターピン判事のキャストが入れ替わっているのが分かりますか?

さて、今回は、ソンドハイムの傑作ミュージカル「スウィーニー・トッド」の後篇です。

【 舞台の衝撃、反響、再演 】
ソンドハイム祭り pt2 「スウィーニー・トッド」 Vol.2_c0163399_124679.jpg「マチネの御婦人には刺激が強すぎたわね、彼女たちは、舞台上で何が起きているのか計りかねたみたい」
これは今回の再演版のパンフに記されていた、初演時ジョアンナを演じた Sarah Rice サラ・ライスの言葉です。
その言葉のとおり、初演の舞台は衝撃をもって迎えられます。
ロマンチックなストーリーやファンタジー、サクセス・ストーリー等の夢物語とは全くかけ離れた、およそミュージカルらしからぬテーマと展開。
夥しい血が流され、ラストシーンでは主要人物の大半(5人)が死亡すると言う痛ましい結末…
たしかにシェイクスピアのハムレットもこのパターンでした。しかしあれは、ストレート・プレイ。
ソンドハイムは、それまでのミュージカルの限界(といつの間にか思われていたもの)を突き崩し(そもそも、その楽曲の重厚さ、難易度の高さから、ミュージカルではなく、オペレッタそのものではないか、と言う指摘もありますが)スウィーニーの悲劇をドラマチックに我々に提示してみせたのです。
結果として、Vol.1記載のとおり、初演はロングランを記録し、商業的にも成功をおさめます。
ソンドハイム祭り pt2 「スウィーニー・トッド」 Vol.2_c0163399_1311827.jpg
その後、トッド役のLen Cariou レン・キャリウがGeorge Hearn ジョージ・ハーン(彼は80年3月からブロウドウェイ版にも出演していました)に代わった他は、ほぼオリジナルキャストに近いメンバーで80年10月からUSツアー(巡業)が実施されます。
81年8月のLA公演の模様はTVで放映されました。
(右画像はTV版収録のDVD)

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# by Eiji-yokota | 2011-07-17 00:01 | 口上

ソンドハイム祭り pt2 「スウィーニー・トッド」Vol.1

ソンドハイム祭り pt2 「スウィーニー・トッド」Vol.1_c0163399_18434027.jpg

観てきました---「スウィーニー・トッド」"Sweeney Todd"
7月9日のソワレ、会場は神奈川芸術劇場(KAAT)。

堪能しました。
細かい欠点をあげればキリはありませんが、全体として十分楽しませてもらいましたし、
ある面では期待通り乃至期待以上のものでした。

前月の「太平洋序曲」はプロットに所縁の深い神奈川=KAATのみの公演でしたが、本作品はそうではありません。
フジテレビ、ホリプロが企画制作し、5月14日の青山劇場を皮切りに同劇場他全国を巡業し、KAATでの公演は2日だけ。(7月10日が全公演の千秋楽)
ところで、何故、私は観劇の場所にKAATを選んだのか?
理由はシンプル---
私の住まいと仕事場に近いこと。そして、青山劇場より4100円安い(S席比較)から。
残念ながら、複数回観劇する程の時間とカネの余裕には恵まれていないもので…

さて、最初から脱線してしまいましたが「ソンドハイム祭り」のpart2はこの作品です。
多作家のソンドハイムの数ある作品の中でも人気、評価とも高い1作です。
しかし、その題材やテーマは重く暗いもので、ソンドハイム自ら「ドラマ性の強い、残酷なダーク・オプレッタ」と呼んでいます。
勿論、コミカルな部分も織り交ぜ、彼の特徴でもある不協和音を多用した複雑で難解な歌曲、早口で捲し立てる歌曲等がオーケストラの重厚なサウンドでオペラチックに綴られていきます。

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# by Eiji-yokota | 2011-07-10 17:14 | 口上