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You'd Be So Nice To Come Home To
-1943年 Cole Porter -
アメリカが生んだ偉大な音楽家コール・ポーターの代表作の一つです。 43年コロンビア映画“Something To Shout About”で主演のJanet Blair ジャネット・ブレアとDon Ameche ドン・アメチーがデュエットで歌っています。 この映画からはミュージカル映画音楽賞(モリス・W・ストロフ)と歌曲賞(この歌)がアカデミー賞にノミネートされましたが、残念ながら映画そのものはヒットしませんでした。 映画のあらすじ: 失敗続きのミュージカル・プロデューサー、サムソンは、離婚扶養手当をもらって裕福なドナから「出資するから、自分を主役にせよ」と迫られて困っています。彼女は歌えないし、演技も出来ないし、勿論、踊れないのです。そんな時サムソンの広報担当のケン(ドン・アメチー)が曲を売り込みにきたジーニー(ジャネット・ブレア)と出会います。やがて、ジーニーの才能に気づいたサムソンはドナを罠にかけて警察に逮捕されるよう仕掛けます。しかしショウの初日、釈放されたドナが現れ… さて、コール・ポーターは、この映画を評して“something to cry about”と言ったとか言わなかったとか。 この映画の詳細データについては、こちら。 More こちらをクリック #
by Eiji-Yokota
| 2008-03-19 11:11
| SONG
Someone To Watch Over Me 「優しき伴侶を」
-1926年 George & Ira Gershwin -
かのガーシュウィン兄弟がGertrude Lawrence(ガートルード・ローレンス 英 女優、コメディエンヌ 1988年7月4日~1952年9月6日)の為に書いたブロードウェイ・ミュージカル"Oh,Kay!"の挿入歌。 同作品は26年11月8日、インペリアル劇場での上演(256ステージ)を皮切りに、ロンドンでも上演され、更に数回に亘りリバイバル上演され、映画化もされています。 (冒頭画像は55年のスタジオ・キャスト盤のアルバム・ジャケット) More ここをクリック #
by Eiji-Yokota
| 2008-03-19 09:03
| SONG
It's A Sin To Tell A Lie 「嘘は罪」
-1936年 Billy Mayhew -
陽気で軽快なリズムに乗って男と女の駆け引きが繰り広げられる曲。 この日(08年3月19日)のオープニングを華やかに飾るに相応しい粋な選曲でした。 でも、本当は怖い歌です。 作者のビリー・メヒュー Willaim P Mayhew (1889年~1951年)については、これと言った資料が見当たらず、詳細は不明です。ご存知の方はご教示ください。また、33年作説もありますが、真偽は確認出来ませんでした。 初録音についても、 Freddy Ellis and His Orchestra による36年2月18日録音のヴァージョン(Conqueror)説、カントリー歌手 Elton Britt が36年6月30日リリースしたヴァージョン説等ありますが、管理人はいずれも未聴です。 この年、大ヒットしたのはジャズ・ピアニストのFats Waller ファッツ・ウォーラー (冒頭画像、米 1904 ~ 1943)のヴァージョンです。 36年6月5日、NYで録音。 (Camden 101667) 比較的安価で入手しやすい音源で且つファッツの全容が掴めるのは→浮気はやめた (BMG 2000年) クラリネットのGene Sedric をフィーチャーして、ファッツはアドリブで歌詞を加えたり、おどけた感じで歌っています。この大ヒットにより、以後、同曲はジャズのみならずポピュラー・ミュージックの定番となります。 More 続きはこちらをクリック #
by Eiji-Yokota
| 2008-03-19 08:48
| SONG
Secret Night2008年3月19日(水) 19:45~ 福岡中央区 ニューコンボ 小柳有美 vocal 岩崎大輔 piano 菅原高志 drums 小牧良平 bass *** 1st set **** It’s a Sin to Tell a Lie Someone to Watch Over Me La Vie en rose You Raise Me Up あなたのいた場所に That's All *** 2nd set *** 夢であいましょう You’d Be So Nice to Come Home to TAKEDA Last Train Isn’t It Romantic ? Your Future *** encole *** Ev'ry Time We Say Goodbye (記事=曲解説が掲載されている曲はクリックすれば、リンクされている頁が開きます) #
by Eiji-Yokota
| 2008-03-19 00:00
| SETLIST
We Wish You A Merry Christmas 「クリスマスおめでとう」
- traditional (伝承歌)-
英国の民間伝承の俗謡。 所謂、クリスマス・キャロルの一つ。 クリスマス・ソングとクリスマス・キャロルの相違は微妙で、必ずしも明確ではありません。 キャロルは元来、「民謡」特に「祝い歌」を指しました。 収穫のお祝い等が代表例で、多くは踊りを伴っていました。 これがやがて教会の礼拝に取り入られ、宗教的な意味を持つようになります。 つまり、ここで賛美歌との合体・混淆が始まるのです。 今日ではキャロルと言えば、クリスマス・キャロルを指すと言っても過言ではありません。 所謂、クリスマス・ソングは、「近代に入ってから職業作家により作られた」「クリスマスをテーマにした曲」と、ここでは暫定的に「定義」しておきましょう。 この曲は16世紀の英国で作られたとされているので、クリスマス・キャロルと呼んで差支えないでしょう。 因みに、この区分に従うと、この日(07年12月14日)歌われた下記2曲はやはり「クリスマス・ソング」と呼ぶことになりますね。いずれも、本ブログで採り上げていますので、ご参照ください。 ・Have Yourself A Merry Little Christmas ・The Christmas Song 註:その後も本ブログではクリスマス・ソング、クリスマス・キャロルを採り上げましたので、それらについての再整理を行いました。 詳細は、"Happy Holidays!"を参照ください。 なお、冒頭画像は、本曲を収録したBrian Wilson ブライアン・ウィルソンのクリスマス・アルバム "What I Really Want for Christmas" (2005年 Sbme Special Mkts) 彼は Beach Boys ビーチボーイズ時代にもクリスマス・アルバムを作成していますが、これはソロ時代の作品。ビーチボーイズ流のコーラス・ワークが楽しめます。かつてのオリジナルのクリスマス・ソングもセルフ・カヴァー。また、このブログ関連では"O Holy Night""Silent Night"も収録。 彼とビーチボーイズとの葛藤については "Smile"の記事参照ください。 More 続きはこちらをクリック #
by Eiji-Yokota
| 2007-12-14 17:13
| SONG
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