Naomi's Choice 小柳有美の歌った歌
by Eiji-Yokota
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DuBose Heyward    デュボウス・ヘイワード

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Edwin DuBose Heyward (August 31, 1885 – June 16, 1940)

小説家、詩人、作詞家、脚本家、童謡作家、実業家
オペラ"Porgy and Bess"の原作、脚本、作詞家として知られる。

父:Edward Watkins Heyward
母:Jane Screven Dubose
妹:Jeannie
妻:Dorothy
娘:Jenifer

南カロライナ州チャールストン生まれ
北カロライナ州タイロンにて心不全で死去 54歳

冒頭の画像は、James M. Hutchissonによる"Dubose Heyward: A Charleston Gentleman and the World of Porgy and Bess "(Univ. Press of Mississippi 04年)のカヴァー。

【 略歴 】

ヘイワード家の祖先には、大陸会議の南カロライナ代表に選出され、あのアメリカ独立宣言にサインしたThomas Heyward, Jr. (1746 – 1809)がいます。その後判事を務める等トーマスは地元チャールストンの名士でした。
一族が住むチャールストンは米国屈指の港湾都市で、また、アフリカから連れてこられた奴隷とその子孫が多い地区でもありました。
南カロライナとジョージア周辺に住んでいたこれらアフリカ系アメリカ人はガラ人と呼ばれ、全米で最もアフリカ文化の痕跡を残していると言われています。彼等の話す言語は英語とアフリカ語の混成語でガラ語(Gullah language)と呼ばれていました。
そのチャールストンの街も南北戦争で徹底的に攻撃され、街は壊滅状態となり、ヘイワード家も没落。

1888年5月21日、デュボウスが2歳の時に精米工場で働く父Watkinsが機械に巻き込まれ亡くなります。
以後、デュボウスは母、母方の祖母、妹と女ばかりの家庭で育ちます。
母Janeは家に下宿人を置き、裁いものや街の印刷屋に為に詩的な広告を書くことで、なんとか生計をたてていました。唯一の男性であるデュボウスは9歳のときには新聞配達のアルバイトで日銭を稼いで家計を助けていました。

学校は、最初は私立に通っていましたが、9歳からは公立へ通います。
成績は悪くなかったようですが、体が弱く、その上、何事も上の空でサボり癖もあったので、14歳で退学。
以後、金物屋の事務員、その後汽船会社で黒人の港湾作業員の監督を務めます。

楽しみは近くに住む黒人達の音楽を聴くことだったと言われています。
母のJane(自らをJanieと呼んでいました)の実家は南北戦争前は大きな農園を経営しており、彼女はそこで黒人達の音楽、ガラ・ミュージックに親しんでおり、よく歌っていました。
当然ながら、母以外にも彼の周囲には黒人音楽が溢れていました。

18歳の時、ポリオ(急性灰白髄炎・ウィルス感染症)に罹り、右腕の機能に障害を受けます。彼が左利きだったのは幸いでした。
2年後は腸チフス、翌年は胸膜炎、と体調不調が続きます。
ベッドで戯曲や小説を書き始めます。

1908年、友人のHarry T.O'Neillと共に保険代理店の経営を始めます。
デュボウスは有能なセールスマンであり、事業は成功します。

1914年、第1次世界大戦はチャールストンの街を復興させます。
デュボウスは右腕障害等の為、入隊は出来ませんでしたが、熱心な参戦論者でした。

1917年、北カロライナのヘンダーソンヴィルで夏季逗留をし、ここで絵画や詩の創作に本格的に取り組み始めます。
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1920年、同郷の詩人、John Bennett、Hervey Allen と
Poetry Society of South Carolina設立。

1921年、ニュー・ハンプシャーのPeterboroのMcDowellのライティング・コロニーに初参加。
ここで脚本家志望の Dorothy Kuhns と出会う。

1923年9月22日 デュボウスとドローシーは、NYで結婚
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上画像は彼が1919年から24年にかけて居住していた建物。
住所:南カロライナ州チャールストン、チャーチ・ストリート76番。
"Porgy"の舞台となる「なまず横丁」のモデルである「キャベツ横丁」はこの近く(同89-91)にありました。
71年11月、米国National Historic Landmarks Program 登録。(登録番号71000749)

1924年 デュボウスは、保険事業を売却し、文筆一本で生きていく決意をし、北カロライナへ引越します。
1925年9月 "Porgy"出版
「米国黒人の生活を描いた最初の小説」と評価され、ベスト・セラーに。

1927年10月 ヘイワード夫妻の脚本による舞台"Porgy"初演。(NY、ギルド・シアター)

1935年10月 ガーシュウィンのオペラ"Porgy and Bess"ギャラ・オープン (NY、アルヴィン・シアター)

1936年にはASCAPに参加、著作権登録しています。
(今日では"Porgy and Bess"関係主体に74アイテム登録)
北カロライナ大学から名誉学位を受け、南部文芸の主要作家の一人とみなされています。

【 "Porgy"以外の著作 】
Caroline Chansons (1922) w Harvey Allen  詩集
Skylines and Horizons (1924)  詩集
Angel in the Forest (1926)
The Half-Pint Flask (1929)
Mamba's Daughters (1929)
Jasbo Brown and other Poems (1931)  詩集
Brass Ankle (1931)
Peter Ashley (1932)
Lost Morning (1936)
Star Spangled Virgin (1939)
The Country Bunny and the Little Gold Shoes (1939) 童話
(邦題「ふわふわしっぽと小さな金のくつ」(PARCO 93年))
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また、映画本体のエンド・ロール等にはクレジットされていませんが、今日、次の映画(いずれもMGM)の脚本にヘイワードの関与が認められています。

Eugene O’Neill原作
 The Emperor Jones 「皇帝ジョーンズ」
 (1933) 未確認ながら、ヘイワード自身もチョイ役で出演しているとか。
Pearl Buck原作
 The Good Earth 「大地」(1937)


【 関連記事 】

Summertime   (作詞)
上記記事は3部構成ですが、Part1にて、小説・演劇の"Porgy"及びオペラ"Porgy and Bess"誕生までを採り上げています。
上記ヘイワードの住まいの近くのキャベツ横丁等の画像も掲載。
Part3では、"Porgy and Bess"について、ストーリー他多角的に採り上げる予定です。

【 関連サイト 】

Porgy
"Porgy"の全文や当時のチャールストン、ヘイワードについて記されています。

【 参考文献 】

上記ヘイワードの評伝の他、同じJames M. Hutchisson編著による、
A Dubose Heyward Reader (Southern Texts Society)(Univ. of George Press 03年)


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by Eiji-yokota | 2010-07-20 00:01 | WHO'S WHO

おかげさまで 50曲目の "Summertime"

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日本列島、各地で「気まぐれな」梅雨による被害が出ているようです。
被害に遭われた方々、地域の一日も早い再起・復興をお祈りしています。

Naomi's Choice へ ようこそ。
この梅雨が終われば、いよいよ、夏本番です。
(冒頭の画像はNiftyさんの無料壁紙から拝借しました)

Naomi's Choice の50曲目は、この季節に相応しく "Summertime" を採り上げました。

夏だから "Summertime" ---- なんて安易な発想!
かつて、有美さんに「夏だからボサノヴァ?! なんて、安易な発想なんだ」とかみついた私が、です。
ま、ボサノヴァについては、(ブログで私のボサノヴァに対するコメントをお読みいただいた方はご存知でしょうが) 「そんな単純なもんじゃない」と言いたかっただけなのですが…
同様に、今回も直近のライヴで丁度採り上げられたのでいち早くご紹介しただけで、白状すれば、殆ど偶然に近い話なのであります。

ところで、「50曲って、ことはないだろう? もっと紹介している筈だが」とおっしゃる貴方!
よくご覧になっていただき、ありがとうございます。
曲のカウントは、このブログの (現在のレイアウトでは左側にある) 「カテゴリ」欄の「INDEX・SONGS」に掲示している曲数にもとづいています。
これは小柳有美さんが2007年12月以来行ったライヴで採り上げた曲からオリジナル曲を除いた、所謂スタンダード・ナンバーの内、このブログで解説した曲が掲示してあります。
一方、カテゴリ中の「口上」は、もともと曲解説(カテゴリで言えば「SONG」)の前後に、解説のこぼれ話を掲載したり、時節の挨拶を記す目的で始めた頁でした。
そこに、最近の個人的トピックスを交えて紹介した曲が、"Layla"、"A Child Is Born"等数曲あります。(詳細後記ご参照)
これらは、有美さんのレパートリーではありません。つまり、このブログの本来のミッションからは外れた、いわば「番外編」です。
したがって、それらを除いた純粋な有美さんの持ち歌に解説を付けたものが50曲と言うことです。

このブログが正式にスタートしたのが、2年前の7月の終わりですから、50曲を達成する迄、約2年かかったことになります。
(厳密には、有美さんのHPに間借りしていた時代に既に10数曲には簡単な解説はつけていましたが、それらもブログ化後全面的に追加修正しました。当時は「数行の解説」だったものが今や「3部構成」も珍しくない程巨大化してしまい、実は私自身困惑しているのですが…)

いつもの繰り返しになりますが、2年前はバックボーンも実績もない無名のブログとしてのスタートでした。
最初の1千件のアクセスまでは5か月弱かかりました。
それを思えば、今年の5月(22か月目)に入って1万件を達成し、その後の2か月間で更に2千件(累計約1万2千件)のアクセスをいただき、どうやらこのまま無事2周年を迎えられそうで、感無量です。
返す返すありがとうございました。

さて、例によって、貧乏武骨なブログですので、何も出ませんが、
50曲目は、3部構成で考えています。
既にPart1、2を公開。そこでは、曲の誕生迄の経緯と、主なカヴァー曲を採り上げました。
Part3 では、オペラとして創り上げられ、結果として、数多いスタンダードを産んだ"Porgy and Bess"について、もう少し掘り下げて多角的に見てみたいと思います。
"Porgy and Bess"の代表的な曲集の紹介も予定しています。
また、構成の関係上、既に公開したPart1にも若干手を加える予定です。
現在、Part1は容量いっぱいで、一切の追記が出来ませんので、作詞者DeBose Heyward についての解説を"WHO'S WHO"の頁として、今月中に独立させる予定です。

実際、50曲の顔ぶれを見ると、本当に多彩で-- 特に日本の楽曲にそれが顕著です--、これらに殆ど悩むことなく(事前の打ち合わせもなく)解説を書き続けてこれた自分が不思議なくらいです。
やはり同世代で同じような音楽を聴いてきた為に、有美さんとの音楽的趣味が近い部分が多いからでしょう。
(そうでない部分も勿論ありますが)
そう言う意味では、これらはスタンダード集であると共に、「あの時代」を生きてきた世代の「回顧録」的側面もあるのかな、と1曲1曲眺めながら、思ったりもしています。

そして、またしても、この"Summertime"を含めた既存の50曲について、もう少し書き加えたい衝動が出てきて困ってもいます。
実は、「小さな追加・修正」は適宜行っており、「INDEX・SONGS」頁の該当曲に"REVISED"の表示をしていますので、時折チェック下さい。
また、全面的な書き換え、追記を現在、「正調博多節」と「Home Sweet Home / 埴生の宿」で企画中です。
それぞれ、Part2,3を準備中で、殆ど出来上がっていますが、もう少し確認したい点、到着を待っている資料等があり、完成には至っていません。
よろしければ、気長にお待ちください。

では、やがて来る、それぞれの暑い熱い Summertime を楽しくお過ごしください。

【 付録 】

"INDEX・SONGS"未掲載の「番外編」曲集。
下記の曲・アルバムのタイトルをクリックすれば、関連頁にリンクします。

「口上」のカテゴリで採り上げた曲

A CHILD IS BORN
HAPPY X'MAS
I WANNA BE SANTA CLAUS
ISN'T IT A PITY ?
LAYLA
WONDERFUL CHRISTMAS TIME

「口上」のカテゴリで採り上げたアルバム

FROM US TO YOU/THE CHRISTMAS ALBUM (The Beatles)   
LEMBRANCA ESPARANCA (中村 善郎)   
LINDA FLOR (菊丘 ひろみ)
ME AND MR.JOHNSON (Eric Clapton)
SMILE (The Beach Boys/Brian Wilson)
SMILES (Miles Davis)
THE COMPLETE RECORDINGS (Robert Johnson)
URBAN CROSSROAD (岩崎 大輔)
WHEERLS OF FIRE (Cream)
XMAS (The Beatmas/ Rubber Band)


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by Eiji-yokota | 2010-07-12 00:02 | 口上

Summertime    Part 2

- 1935年 George Gershwin + DuBose Heyward -
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Part1 から続く
Part2では、カヴァー曲のご紹介を中心にお話しします。
(冒頭の画像はオムニバス盤「サマータイム」(ユニバーサル 05年) エラ、サラ、カーメンからナラ・レオン、カエターノ・ヴォローゾまで。)

今日ではガーシュウィンの作品の中でも代表作と目され、最も有名で人気も高く、スタンダード・ナンバーとして不動の地位を占めるに至っていますが、Part1でも触れましたが、発表当初はオペラ自体もこの曲も、必ずしも世間は万雷の拍手で迎えた訳ではありませんでした。
特に、アフリカ系アメリカ人は、デューク・エリントンを始め批判的姿勢を見せていました。
まがいもの、借り物のニグロ音楽、古臭い音楽形式…と言う訳です。

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by Eiji-yokota | 2010-07-11 00:00 | SONG