Naomi's Choice 小柳有美の歌った歌
by Eiji-Yokota
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A CHILD IS BORN

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暖かくなったり、また寒くなったりの繰り返し。
でも、春はすぐそこまで…

Naomi's Choiceへようこそ。

さて、わたくし事で恐縮ですが、我が家には一足早い春が訪れました。
新しい命。
初孫。
二十数年前は、自分に子供が生まれることさえ不思議な感じがしていました。

おかげさまで母子共に無事でした。
でも、その子の体重は2200gと少し。
所謂「低出生体重児」(未熟児とは今は言わないそうです)。
既に検診で十分な体重でないことは分かっていましたので、36週に入った段階で、予定日迄は日がありましたが、今の医療を信じて、この世に迎えることになりました。

それはそれは本当に小さな命でした。
今にも消えてなくなりそうな。
でも、懸命に生きようとしているその姿を見ていると、
太古から連綿と続いてきた「命の連鎖」に思いが至ります。

この間ずっと頭の中で鳴り響いていた曲がありました。
―― "A Child Is Born" 「誕生」
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この美しいワルツの作曲者はThad Jones(1923 - 1986)とクレジットされています。作詞はAlec Wilder(1907- 1980)。
サド・ジョーンズは有名なジョーンズ3兄弟(兄がピアノのハンク・ジョーンズ、弟がドラムスのエルヴィン・ジョーンズ)の次男。トランペッターとしてカウント・ベイシー楽団等で活躍(ベイシーの死後は、一時同バンドを率いた)後、70年代にはドラムスのメル・ルイスとの双頭オーケストラを率い人気を博しました。
この曲は同オーケストラの"Consummation"(70年 Blue Note)に収録。(右上画像)
しかし、一部の書籍やネットでは、当時同オーケストラに属し、同アルバムでピアノを弾いているSir Roland Hanna(1932 - 2002)の「この曲を書いたのは私。リーダーが自分の名義で登録してしまった」との主張を紹介しています。真相は別として、この業界ではままあることではありますね。

ハナはアフリカ系アメリカ人。アフリカの青少年の教育に貢献したとしてリベリアから爵位を授けられています。ジュリアードに学び、作曲数は400以上、ベニー・グッドマン、チャールズ・ミンガス、サラ・ヴォーンとの共演でも有名。
さて、話は戻ります。
この説を知った私は思わず納得しました。
c0163399_2118539.jpg40数年、ジャズを、サド・ジョーンズもローランド・ハナの作品も演奏も聴いてきた身としては、
サド・ジョーンズの作品と言う解説には以前から違和感を覚えていましたので、ローランド・ハナ説が登場した途端、「あっ、そうだよね」と、すんなりと落ちました。
個人的見解ですが、優しく慈愛に満ちた繊細なメロディを紡いでいく、この曲の展開はローランド・ハナの感性に違いないと思いました。

上画像は、そのハナによる演奏を収めた"Perugia"(74年 Freedom)

この曲の作曲者について、皆さんのご意見はいかがですか?

"Quintessence"(76年 Fantasy 右下画像)は、珍しくBill Evansがトリオでなく、クインテットを率いて演奏しています。
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メンバーが凄い!
Harold Land(ts)、Kenny Burrell(g)、Ray Brown(b)、Philly Joe Jones(ds)

最後は、女性ヴォーカルで。
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"Jazz"(91年 Blue)
英国の歌姫、Cleo Laineが豪華なゲストを迎えて作ったアルバムから。



ところで、最近はこの曲もクリスマス・ソングとして扱われることがあるようですね。
中には"When A Child Is Born"と混同している節もありますが…
因みに"When A Child Is Born"の方は"Soleado"「邦題:哀しみのソレアード」(1972 Ciro Dammicco)に英語歌詞(Fred Jay)を付けたもので、Johnny Mathis の歌唱(1976)でヒットしました。
Mireille Mathieu ミレイユ・マチューもフランス語歌詞(On ne vit pas sans se dire adieu)を付け、シャンソン風に歌っています。
原曲は、14世紀後半のイタリアで作曲されたものらしいのですが…
「千の風になって」(Do Not Stand My Grave and Weep)と"Soleado"の旋律の類似性も指摘されているようです。


さて、この記事はあくまで「前口上」のコーナー。
今回は、何が言いたいのかと言うと…

新しく生まれる命
新しく生まれる歌
新たな挑戦
そして…
新しいスターの誕生!!

て、いくらなんでも、それは言い過ぎか…

それはともかく、有美さんの最新のライヴは、ピアニストがいつもの岩崎さんではなく、久保田浩さんとの初共演でした。彼女も色々と新しい試みを行っています。
当日のSETLISTは→こちら


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by Eiji-Yokota | 2009-03-25 22:29 | 口上

Danny Boy (Londonderry Air)     Part1

- trad. + 1910&13年 Frederick Weatherly -
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アイルランド民謡の"Londonderry Air(ロンドンデリーの歌) "または"Air from Country Derry"(デリー州《地方》の歌)のメロディにFrederic Edward Weatherly(フレデリック・エドワード・ウェザリ 1848-1929 弁護士、詩人)が1913年に歌詞をつけました。
もともと"Londonderry Air"には、100以上の歌詞が付けられたと言われています。
その中には讃美歌(注1)になったものもあります。
また、先にご紹介した"You Raise Me Up"もこの曲をベースにしたものです。

"Londonderry Air"が最初に出版物に掲載されたのは1855年。
アイルランド民謡概説書"The Ancient Music of Ireland"の57頁に曲名不明として収録されました。
著者・編集者はダブリン出身の考古学者、画家で民謡の収集家でもあったDr.George Petrie(1789 - 1866)。

さて、では、この世界的に知られているアイルランド民謡がどうして生まれたのか、
また、フレデリック・ウェザリーが歌詞を付けるまでにどう言う経緯があったかを、これから見ていきたいと思います。

More    こちらをクリック
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by Eiji-Yokota | 2009-03-19 20:59 | SONG

愛の歌

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愛の歌・如月 
2009年2月7日(土) 福岡市中央区 ニュー・コンボ 19:35~
小柳有美 vocal
岩崎大輔 piano  森しのぶ bass  村岡慈子 perc


愛の歌・弥生 
2009年3月19日(木) 福岡市中央区 ニュー・コンボ 19:30~
小柳有美 vocal
久保田浩 piano  小牧良平 bass  菅原高志 drums


*** 1st Set ***
It’s A Sin to Tell A Lie
Urban Crossroad 2/7
The Nearness of You
Danny Boy     3/19
La Vie en rose   3/19
そこにあなたがいる限り (3/19では2nd Set 冒頭で)
あなたのいた場所に   3/19
Bridge Over Troubled Water 2/7
No More Blues (Chega de Saudade)

*** 2nd Set ***
You’d Be So Nice To Come Home To
My Funny Valentine
時には昔の話を
TAKEDA
正調博多節
That's All 3/19
It Don’t Mean A Thing (3/19 ではencoleで)
Your Future    2/7

*** encole ***
What A Wonderful World  2/7
夢であいましょう    3/19

注:
曲名でなんら表示がないものは2/7&3/19両方で歌われたもの
曲名の後ろに 2/7 または 3/19 の表示があるものは、その日だけ演奏されたもの。

曲紹介の記事があるものは、曲名をクリックすれば該当頁が開きます。


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by Eiji-Yokota | 2009-03-19 00:00 | SETLIST

URBAN CROSSROAD

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3月に降る雪は「春の雪」?

Naomi's Choiceへようこそ。

今回は有美さんのHPの宣伝です。

"My Poem"のコーナーに彼女の作詞による"Urban Crossroad"が掲載されています。
このブログでも"SETLIST"に記載された同曲をクリックすれば上記頁に飛ぶことが出来ます。

この曲については本ブログの「久々にライヴに行ってきました」で少し触れていますが、良い機会なので、ここで彼女から聞いたこの曲と歌詞が生まれた経緯を少しだけ…

作曲者の岩崎大輔さんは、当時「ジェットコースタードラマ」と呼ばれたフジテレビのサスペンスドラマ「もう誰も愛さない」(注1)の音楽を担当された方です。因みにこのドラマは最終回の視聴率が23.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)とかなりの人気を博しました。

99年に活動の拠点を郷里の福岡に移した岩崎さんでしたが、東京と福岡の往復が続きます。多忙な日々の中のある日、東京から帰って福岡の街の人ごみの中を歩いていた岩崎さんは、一瞬、時が止まったように、周りの風景や人の流れがスローモーションをかけたような不思議な感じを受けます。
この曲はまさにその時に浮かんだそうです。
岩崎さんは早速出来たばかりでタイトルも付いていないこの曲をライヴスポットで披露します。その際に「どなたかタイトルを付けてくれませんか」と呼びかけました。
その時、客席にはジャズを歌うことへの思いが募り、ツテを頼って岩崎さんの元に押し掛けていた有美さんもいました。思い立ったら、直ぐに行動する彼女のこと、岩崎さんの話を真に受け、感銘を受けたその曲に"Urban Crossroad"と言うタイトルのみならず、ネィティヴの知人に添削を受けた英語歌詞まで付けて、岩崎さんに見せたのです。

海から吹いている風が夕暮れの灯りに浮かぶ街を通り過ぎる時…
彼女の感性は、都会の風景とそこに集う人々の一瞬を切り取ります。

と、言うことで、ご用とお急ぎでない、あなたは有美さんのライヴへ!
福岡は遠い、スケジュールが詰まっている、そんなあなたは→ここをクリック

なお、冒頭の画像は04年にリリースされた岩崎さんの表題曲をメインにしたアルバムのジャケットです。

さて、少し脱線して「クロスロード」と言う語感に関する話を。
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クロスロードとは勿論、交差点のことですね。
ネィティヴがこの言葉から受けるイメージはどのようなものでしょうか?
そして、皆さんは?
私は、「十字路」または「四辻」のイメージが強いのです。
本来、定義的には、道が交差していれば何本であろうともクロスロードですが、どうしても、文字どおり「岐路」「分かれ道」と言う印象のある「十字路」と言う言葉を思い浮かべてしまうです。
あの曲とあの男の伝説と共に…

殺風景な荒野の十字路立つ道標。
北へ行けばメンフィス、南はニュー・オリンズ、東に行けばバーミンガム、西はダラス…なんてね。
いえ、これは私の想像。具体的にどこの十字路だったかは不明です。(いくつか説はあるのですが…)
そこで若きロバート・ジョンソン(注2)は悪魔に魂を売り渡し、代わりに驚異的なギター・テクニックを身に付け、ブルース・ミュージックそして音楽の世界にその名を刻み込む…
と、まあ、これが有名な「ロバート・ジョンソンのクロスロード悪魔伝説」です。
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冷静に考えれば後世の作り話に違いないのですが、話としてはなかなか良くできています。
これに関する書籍もいくつか出版されています。
左画像は、それらを考証しつつ、ロバートの生涯や死後の「復活」までを辿るトム・グレイヴズの労作「ロバート・ジョンソン:クロスロード伝説」(白夜書房 08年)

アコースティック・ギター1本で弾き語るブルースの凄さとその後僅か27歳でこの世を去る人生(浮気相手の女性の夫から刺されたとも毒殺されたとも言われている。他にも諸説あり)、そして印象深いジョンソンのオリジナルの"Crossroads Blues"「四つ辻ブルース」の存在が一層この話に迫真性を与えます。
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"Crossroads Blues"は言うまでもなく、Cream時代のエリック・クラプトンの神(悪魔?)がかり的なギターソロが聴ける代表曲で、今なお彼の代名詞ともなっている"Crossroads"の原曲です。
右画像がそのライヴ音源が収録されている"Wheels of Fire"「クリームの素晴らしき世界(紙ジャケット仕様)」(Polydor 68年)。
エリック自身はこの時の自分の演奏を評価していないようですが、先日のブログに書いた彼の来日公演でもアンコールで演奏しているように、この曲自体はお気に入りです。
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そう言えば、"Over The Rainbow"でご紹介した彼の"One More Car,One More Rider"(Warner Bros. 02年11月)のジャケットにもやはり十字路が描かれていますね。左画像はそんなクラプトンのジョンソン作品集"Me and Mr. Johnson"(Warner 04年)。

彼の他にも音楽界のスーパースターではストーンズのミック・ジャガーやキース・リチャーズもジョンソンから大きな影響を受けています。また、ジョンソンの影響を受け、シティブールースを完成させたマディ・ウォーターズからの間接的影響を含めれば、枚挙に暇がありません。
ちょっと意外なところでは、ボブ・ディランもジョンソンに衝撃を受けた一人です。(注3)

さて、話を本編の主人公の有美さんに戻しましょう。
彼女のHPには、併せて、「一言お便り」のコーナーにも「泥棒の話」なるものもアップされており、これも傑作です。
では、新ネタ満載の彼女のHPへどうぞ→ここをクリック


注1) もう誰も愛さない 
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フジテレビが木曜10時に放映したテレビドラマ。
1991年4月11日~6月27日 全12話。
平均視聴率19.5% 初回18.2% 最終回=ピーク 23.8%
(ビデオリサーチ調べ・関東地区)
企画:宅間秋史、清水賢治
脚本:吉本昌弘、中山乃莉子、林誠人
音楽:岩崎大輔
主題歌:Billie Hughes/Welcome to the Edge
       (とどかぬ想い)
挿入歌:Randy Crawford/Sweet Love
出演:吉田栄作、田中美奈子、山口智子、薬丸裕英、観月ありさ、伊藤かずえ、かとうれいこ、佐川満男、仲谷昇、伊武雅刀 他

ストーリーの展開が早く、本文にあるように「ジェットコースタードラマ」と呼ばれた。
劇的な運命に翻弄され、次々に登場人物が殺されていく他、登場人物の関係も複雑で、レイプ・裏切り・復讐等ショッキングでドロドロした要素がテンコ盛り。
ラスト近くの弁護士町田玲子役の伊藤かずえのバラバラ死体は議論を呼んだ。
しかし出演者、特に女優陣はこの作品を機に注目を集め、更にキャリアアップを進めた重ねた方も。

DVDはこちら→「もう誰も愛さない」
(ポニーキャニオン 04年)

注2) Robert Leroy Johnson
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1911年5月8日 ~38年8月16日 27歳 
ミシシッピ州ヘイズルハースト生 
同州ウリーウッド没
"King of Delta Blues"(死後発売されたアルバムのタイトルでもある)と呼ばれた。
奴隷から解放されたアフリカ系アメリカ人達が季節労働者としてミシシッピ川流域(デルタ)を移動。この中からの初期のブルース(正確にはブルーズ)ミュージックの一つが生まれた。
ジョンソンもその一人で南部一帯を旅してブルースの弾き語りを聞かせて話題となり、36年と37年に録音を果たします。全29曲。
しかし翌38年に死去。死亡届の死因欄には"No Doctor"と記されていた。
同年暮、コロンビア(CBS)の名物プロデューサー、ジョン・ハモンド(ビリー・ホリディやボブ・ディランの発掘でも有名、長くマイルス・ディヴィスを担当し、彼の音楽の形を整え、完成させる役割を担った)が彼の評判を聞きつけ、有名な"From Spirituals To Swing"コンサートに出演を依頼すべく彼を探しまわり、結果として彼の死亡を確認します。ハモンドは執念で残された彼の録音テープを見つけて買取り、61年に前記LPレコードをリリース。ジョンソンの存在は大きな注目を集め、再評価が始まります。先のクロスロード伝説もこの時から次第に流布されていきます。
上の画像は別テイクを含めた彼が残した全41テイクを収録した全曲集「コンプリート・レコーディングス」(Sony 99年)
私もクラプトンやストーンズ、あるいは初期のフリートウッド・マックからブルースに入った口ですが、オリジナルに触れた時には、ただただ圧倒された記憶があります。


注3) ロバート・ジョンソンが与えた衝撃、クロスロード伝説の展開
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61年、ジョン・ハモンドにスカウトされたボブ・ディランは、彼から2枚のLPレコードを手渡されます。その1枚が先のアルバム。「絶対に聞くべきだ」と言われて、レコードをターンテーブルに載せるディラン…

「最初の一音から、スピーカーが放つ振動がわたしの髪を逆立たせた」
とディランは自伝に記し、以下延々とそのレコードについて自分がどう聴いたか、分析したか、その衝撃の大きさを綴っています。
(BOB DYLAN/CHRONICLES VOL.1 「ボブ・ディラン自伝」 菅野ヘッケル訳 ソフトバンク 05年)


c0163399_2254564.jpg86年のコロンビア映画"Crossroads"(ウォルター・ヒル監督、ライ・クーダー音楽)は、上記伝説を踏まえた、青春ロード・ムーヴィです。ラスト近くの悪魔(の手先)と主人公の壮絶なギターバトルを演じているのはスティーヴ・ヴァイ。
サントラ盤は"Crossroads: Original Motion Picture Soundtrack"(Reprise 86年)
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DVDはこちら→"クロスロード"(ソニーピクチャーズ 08年)

この他、この伝説はレコードや小説、映画に素材を提供し続けています。


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by Eiji-Yokota | 2009-03-11 21:01 | 口上