Naomi's Choice 小柳有美の歌った歌
by Eiji-Yokota
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Till There Was You

-1957年 Meredith Willson-
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またしても「えっ!」です。
だって、これもあのバンドのレパートリーでは…

さて、この曲はもともと57年公開のブロウドウェイのヒット・ミュージカル“The Music Man"の挿入歌でした。
このミュージカルはブロードウェイのマジェスティック劇場で12月19日の初演以来1375回上演され、翌年のトニー賞5部門を受賞。62年には映画化され、またミュージカルもリバイバル上演されました。






ストーリー自体はよくこの手のミュージカルにある展開です。
アイオワの田舎町にやってきた詐欺師のハロルド。音楽の素養もないくせに、音楽教授と偽って町に少年ブラスバンドを作ろうと、皆を説得します。勿論、楽器代やユニフォーム代金をだまし取ろうとしているのです。しかし、刺激もない退屈だった町が、それを機にやがて活気づいていきます。町で唯一音楽の素養がある図書館職員のマリアンだけは、そんなハロルドに疑いをもつのですが…
このミュージカルの詳細は、こちら

かつて有美さんから、Peggy Leeが彼女のお気に入りだと聞いたことがあります。
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60年1月 そのPeggy Leeが、米キャピトルレコードから1枚のアルバムをリリースします。
LATIN A LA LEE!”(Capitol 1290)です。そこに収録されたのが、この曲でした。そして、61年3月 英国では、この曲がシングルカットされ、小ヒットしました。
因みに同年ペギーは初めて渡英。この時TV出演して、この曲を歌っている貴重な映像が残されていますので、ご興味ある方はネットサーフィンして探してみてください。
さて、この曲をリヴァプールに暮らすマッカートニー家のベビー・シッターでもあったベット・ロビンズが教えた相手が従弟のポールでした。
そうです、またも登場、サー・ポール・マッカートニー!
この曲を気に入ったポールは、早速、結成されたばかりのビートルズでの自分のソロ・レパートリーとしたのです。
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63年にリリースされたビートルズの2枚目のアルバム"WITH THE BEATLES"(Parlophone PMC 1206/PCS 3045)にポールのボーカル・バージョンが公式収録されました。かくて、それまでミュージカル・ファンや一部の音楽通には知られていたものの、スタンダードナンバーからは程遠かったこの曲(注)は一躍世界的有名曲となるのです。


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(注) それまでは、59年にAnita Bryant アニタ・ブライアントのドラマチックに歌うバージョンがビルボードのホット30になったのが最高位。
95年の編集版ですが、彼女のヒットを網羅している推薦盤は左画像。
"Golden Classics: Paper Roses"(Collectable)
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インストゥルメンタルでは58年2月に録音され、同年リリースされたSonny Rollins ソニー・ロリンズの"Freedom Suite"(Riverside)。知り得る限り、この曲の最も早い時期のレコーディングです。最近リリースされている盤にはこの曲の別テイクも収録されています。

「周りには愛が溢れていたけど、君が現れるまでは一度も愛の調べを聞いたことはなかった」と歌うラヴ・ソング。
いかにも、ポール好みの曲ですね。その為か、レノン=マッカートニーの曲と勘違いしている方を時々見かけますが、無理からぬことです。
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なんと最近(05年)のライブでも、ポールはこの曲を採り上げています。
"Live In The US 2005 ~ The Space Within Us"(ワーナー・ミュージック 06年)
この曲をレパートリーとしてから40年以上を経て、その間何百曲と自らオリジナルの名曲を作り、ヒットさせてきた、あのポールがですよ!いかにお気に入りだったかが分かります。
(ポールはやがて音楽出版ビジネスを手掛けます。実は、この曲の著作権も現在は彼の主宰するMPLが取得しています)
因みに、Peggy Leeのファンとなったポールは、その後、74年に自作曲“Let's Love”を提供し、プロデュースすることで共演を果たします。

このビートルズのバージョンが更に井上陽水をインスパイヤーして、もう一つの名曲が生まれるのですが、それは次の機会に。

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by Eiji-Yokota | 2007-12-14 14:50 | SONG
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