Naomi's Choice 小柳有美の歌った歌
by Eiji-Yokota
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SANTANA Second Night in Tokyo 2013

c0163399_9244938.jpg


行ってきました。サンタナの来日公演。
2013年3月13日 東京千代田区 東京国際フォーラム
そう、この日は追加公演でした。

最近、手元不如意で大枚をはたくのはチト厳しかったのですが、思い切ってカミさんと二人分チケットを購入。
結果は大満足でした。
サンタナを殆ど知らないカミさんもご機嫌でした。

「あの時代」を生き延びた連中は皆元気ですね。
ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ディラン、クラプトン etc …
枯れるなんて、とんでもない。

SETLIST:

QUASAR INTRO
1. TOUSSAINT L’OUVERTURE
2. SACALO
3. EVERYBODY’S EVERYTHING
4. SE A CABO
5. LOVE IS YOU LOVE IS ME
6. BLACK MAGIC WOMAN / GYPSY QUEEN
7. OYE COMO VA
8. SAMBA PA TI
9. CORAZON ESPINADO/ B & D SOLO
10. JINGO
11. INCIDENT AT NESHABUR
12. EVIL WAYS/ A LOVE SUPREME
13. SMOOTH/ DAME TU AMOR

WOODSTOCK CHANT
14. SOUL SACRIFICE/ BRIDEGROOM




MEMBERS:

CARLOS SANTANA / カルロス・サンタナ (g)
ANDY VARGAS / アンディ・ヴァルガス (vo)
TONY LINDSAY / トニー・リンゼイ (vo)
THOMAS MAESTU / トーマス・マエストゥ (g)
BENNY RIETVELD / ベニー・リートヴェルド (b)
DENNIS CHAMBERS / デニス・チェンバース (ds)
DAVID K. MATHEWS / デヴィッド・K・マシューズ (key)
KARL PERAZZO / カール・ペラッゾ (per)
RAUL REKOW / ラウル・リコウ (per)
BILL ORTIZ / ビル / オーティス (tp)
JEFF CRESSMAN / ジェフ・クレスマン (tb)


セットリストについては、今回、ネットで少しチェックしてみたのですが、他のサイトに掲示されているものは、結構前日(東京初日)の武道館との混同が見受けられました。ここでは、一応、サンタナの公式サイトに掲示されているものを貼付けました。(一部、「あれっ、そうだっけ?!」てのもありますが)
比較すると前日分とは結構異動があります。
ついでに前後の東南アジア、オセアニアでのセットリストもチェックしましたが、この日の選曲はかなりユニークだったと言えそうです。
全般に想像以上に初期の曲が多く、驚くと共に嬉しく感じました。日本のファンへのサービス?

個人的には、"Europa"が聴けなかったのは残念ですが、その代わりに「君に捧げるサンバ」が聴けたのは大収穫でした。

はやばやと「ブラック・マジック・ウーマン」が演奏され、お約束の「僕のリズムを聞いとくれ」のメドレーで大盛り上がりとなったフォーラムに、このメロディが流れた時は感激しました。

静まり返った会場。サンタナも椅子に腰を下ろして次々に流麗なメロディを紡いでいきます。
スクリーンでは、まるで赤い雪が降っているような中、印象的な世界中の市井の人々の姿が映し出されていきます。
連続して演奏された、この3曲は私が最初に買ったサンタナのあの「天の守護神」のアルバム(勿論LP時代)に入っていた曲でした。

ふいに、その頃のことが次々にフラッシュバックしてきて、私はフォーラムの中で一人、「あの時代」に思いを馳せていました。

c0163399_10353954.jpgサンタナの名前を最初に意識したのは、Al Kooper と Mike Bloomfield の「フィルモアの奇蹟(紙ジャケット仕様)【2012年1月23日・再プレス盤】」(1968年 SONY) でした。
当時は、このコラボは「スーパーセッション」と呼ばれ画期的な試みと言われていました。
今から見れば、ただのジャム・セッションですけどね。
この頃、各レコード会社はロックを「ニュー・ロック」とか「アート・ロック」とか呼んで大大的に売り出していました。今思えば、ビートルズ以降、ロックは急速にその多様な表現力を開花させ始め、単なる「ティーンエイジャー音楽」からメジャーな「時代の音楽」にのし上がって行く過程だったのですね。
当時、サンタナはサンフランシスコのフィルモア・オーディトリウムを根城にブルース・バンドを率いており、体調不調のマイクの代役としてステージに立ったのです。
しかし、私は特に強い印象は持ちませんでした。

そして、次が伝説のウッドストック(69年)です。
今、映像等を見返すと、メジャー・デビュー前ながら、既にラテン・ロックのスタイルを確立したサンタナは圧倒的な演奏を繰り広げ聴衆を熱狂させていますが、煌めくばかりのスーパースター達が勢揃いしていた、このフェスティヴァル、当時の私は、CS&Nやテン・イヤーズ・アフター、ジョー・コッカー、ジミ・ヘンドリックスの方により強いインパクトを受けていました。
サンタナのファースト・アルバム(70年)を、ラジオで聞いた時も、そのラテン・スタイルに特に魅かれることもなく、また、「泣きのギター」もまだ前面には出てきていなかった為、「ちょっと濃過ぎるかな」なんて感じでした。
c0163399_11204129.jpg

今回再チェックして発見したのですが、なんと、ウッドストックでのライヴ(初CD化)とファースト・アルバムがカプリングされたCDがリリースされているのですね!

ウッドストック・エディション(紙ジャケット仕様) (2009年 Sony)

そんな私が衝撃を受けたのが「ブラック・マジック・ウーマン」でした。
官能的な「泣きのギター」にもうメロメロになりました。
ラテン・フレーヴァーの濃く艶のあるトーンを伸ばすこと伸ばすこと、そして絶妙のチョーキング…
殆ど、エクスタシー状態。

c0163399_10493396.jpg天の守護神 (1970年 Sony)

因みに、今日のステージでは、このアルバムからは、先の3曲と、その前に演奏された「全ては終わりぬ」とラスト近くに演奏された「ネシャブールの出来事」と併せて5曲も採上げられています。

当時、ブリティッシュ・ブルースに興味をもっていた私はPeter Greenがイニシアティブを握っていた時代のFleetwood Mac(本当に不思議なバンドです。当時はブルース・バンド、やがて、AOR路線に転換して大成功を収めます)によるオリジナルの「ブラック・マジック・ウーマン」も聴いていましたが、サンタナの斬新なアレンジにはノックアウトされました。

c0163399_1175344.jpgオリジナル版はこちら→ 英吉利の薔薇 (イングリッシュ・ローズ) (1969年 Sony)

『リズムの饗応』とも言うべき、その演奏に、当時Miles Davis のポリリズムを主体とする新しいサウンドに魅せられていた私は、相通じるものを感じました。
後から知ったのですが、両者は結構交流があったようですね。

その後もサンタナの快進撃は続き、アルバムもミリオンセラーが続きます。
途中大幅なメンバー交代もあり、当時友人と「『サンタナ』が分裂して『1.5タナ』になっちゃったよ」なんて冗談を言い合っていたのを思い出します。
この時脱退したNeal Shone ニール・ショーン (g)、Gregg Rolie グレッグ・ローリー (key、vo)を中心に結成されたのがJourney ジャーニーでしたね。

また、このメンバー交代の一因として、音楽の方向性の相違と共にサンタナが精神世界に深くのめり込んでいったことが挙げられています。
コルトレーンへの傾倒も、この頃から顕著になります。
今回も追加公演でも「至上の愛」を採り上げて、私を驚かせました。
まだ、やってるんですね。

変りつつあったサンタナが初来日したのが1973年。
米国から自家用ジェットで直接当時私が住んでいた福岡に飛んできたのです。
スーパースターは凄いなあと感心したことを憶えています。
しかし、学生だった私にはコンサートは高値(高嶺)の花でした。
c0163399_1238533.jpgこの時の大阪公演を収録したのが「ロータスの伝説」(Sony)ですね。
横尾忠則による22面ジャケット、LP3枚組。
私、後に、中古盤も含め3セットも買ってしまいました。(勿論、一度にではありませんよ)
今回の公演はこの40周年記念と言うことになっていますね。
招聘元は今回も当時もUDO。有働社長は初来日の時に「ミスター・ウドー」なんて曲まで捧げられてますよね。今回、サンタナは東京初日の武道館で彼をステージまで引き上げてギターをプレゼントしたそうです。

その後もサンタナは独自の世界を切り拓いていきます。c0163399_158888.jpg
先にも触れた「哀愁のヨーロッパ」には唸らされました。
Amigos (1976年 Sony)

ジャズへの接近はHerbie HancockのVSOPとの共演を含む"Swing of Delight/30th Anniversary Edition"(1980年 Sony)として結実しています。
今日、あまり話題になることも少ないアルバムですが、私は好きです。
c0163399_144844.jpg
特に「スパルタカス 愛のテーマ」は絶品です。こういうバラードやらせると、本当にサンタナは巧い。
81年7月にハンコックとサンタナの共演バンド(上記アルバムとほぼ同メンバー)が来日しますが、これが私の「生サンタナ」初体験でした。(バンドとしては今回が初めて)
この時も「スパルタカス」をやってくれました。
尤も、この時の最大の衝撃は、このライヴで事実上の日本デビューを飾ったWynton Marsalis でしたが。

なお、バンドとしての「サンタナ」、ソロ・プレイヤーとしてのカルロス・サンタナ、と一応、この業界では区分されてはいますが、ここではあまり拘らず筆を進めています。

やがて、ヒット・チャートからも離れてマイペースな生活を送っていたサンタナに転機が訪れます。
一説によれば、「皆がパパの音楽をもっと聴いてくれればいいのに」と言う娘の一言に、サンタナはデビュー当時のレコード会社の社長でありプロデューサーでもあるClive Davis に電話します。
ジョン・レノンが息子ショーンの一言をきっかけに復帰に向けて動き出したように、この手の話は、よくあるエピソードではあります。
70年代後半、コロンビア・レコードを追われたクライヴはベル・レコードに移り、これをAristaとして再生、レコード会社として成功させていました。

c0163399_15395765.jpgこうして二人が久しぶりに手を組んだ"SUPER NATURAL"(1999年 Arista)は世界的に大ヒット。グラミー賞も独占し、サンタナはミュージック・シーンのど真ん中に復帰。

かくて、我々は、またサンタナを聞くことが出来ると言う訳です。

聖(スピリチュアル)と俗(エロス)の不思議な(ある意味では「この世の常」の)二面性がサンタナの魅力の秘密なのかも知れません。
そして、それ故にこそ彼は、命を含めて浮沈みの激しいこの業界を生き抜いてこられたのでしょう。
40年1日のごとき、ワンパターンのギター、サンタナ節。
でも、いつ聞いても唸らせられ、興奮させられる、そのサウンド。
そして今日も、あの頃と同じように、サンタナは曲中に色々な別の曲のフレーズを散らばめて遊んでいます。
While My Guitar Gently Weeps 、Afro Blue 、My Favorite Things  etc

気が付くと、既にフォーラムの会場はダンスフロアと化していました。
サンタナが聴衆をグイグイ引っ張っていきます。
オーディエンスは、当然、私と同世代が多いのですが、結構若い人も、そして、外人さんの姿もいつもより多いように感じました。
皆、本当にノリノリでコンサートを楽しんでいました。

サンタナを満喫、堪能した夜でした。


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by Eiji-Yokota | 2013-03-23 16:55 | 口上 | Comments(0)
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