Naomi's Choice 小柳有美の歌った歌
by Eiji-Yokota
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愛の十字路

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Naomi's choice へようこそ。

最近、公私ともに色々ありまして、ブログの方まで体力が回りませんでした。
特に6月末に40曲目の「五木の子守唄(Part1)」を公開してから、一応今年の前半の目標をなんとかこなしたので、安心してサボっていました。

本当は年内にあと10曲の紹介をしなければならないのですが、有美さんの方も「ただ今充電中」のようなので、しばらくは曲紹介よりも、過去の記事のメンテに体力を注ぐ予定です。
書き終わってから気がついたこと、新たな「事実」の発見、どうしても追加してご紹介したいカヴァー曲等々…

と、言うことで、このブログに訪問された際は、「なんだ、更新なしか」と早まらずに、左の「カテゴリ」の中の「INDEX・SONGS」を時々チェックください。
「Revised」表示のある曲は要注意です。


とは言え、曲紹介も少しは掲載しないと…
と言うことで、今回は"Caminhos Cruzados"(カミーニョス・クルザードス)です。

5月29日の彼女のライヴには行けなかったので、SETLISTを送ってもらいました。

2曲目にこの曲が入っているのを見付けた時は驚きました。
記事の中でも少し触れましたが、MPB(ブラジルのポピュラー音楽)のファンには親しい曲ですが、ジャズ界ではレパートリーにしている人はごく僅かです。
したがって、全世界的な知名度となると、他のボサノヴァの曲にかないません。
一方、本文でご紹介したカエターノ・ヴェローゾのライヴを聴けば、(本来カエターノの持ち歌ではない)この曲が、いかにMPBファンから愛されているか、聴衆の反応から分ります。
ブラジルでは有名、世界では無名の曲と言って良いかも知れません。

そもそも、ジャズ界に豊富なレパートリーを供給したボサノヴァですが、ブログの本文で何度か書いたとおり、ボサノヴァは決してジャズとサンバの合いの子ではありませんし、ジャズはボサノヴァ誕生になんら直接的には関わっておらず、(抜群に良いレパートリを沢山得たと言う)ただ一方的に恩恵に浴しただけです。

また、レパートリーとして採り上げる際も、ジャズ的に加工しやすい曲がどうしても優先されてきました。
ボサノヴァは本来短くて自己完結型の音楽で、延々とインプロヴァイズすることを前提としておらず、ある意味、対照的な音楽だと私は思っています。
(この曲は厳密にはボサノヴァ誕生直前のものですが)この曲はジャズで採り上げるには、あまりに、ボサノヴァ的で「小品にして佳曲」過ぎたのでしょう。

と、言うことで、世界的にはマイナーだった、この曲も日本でレパートリーにしている人は僅かです。
冒頭の画像はその一人、菊丘ひろみさんのデビュー・アルバム"リンダ・フロール"(Sony 02年) です。
記事本文は、どうしても、この際、この曲のもう一人の作曲者であるニュトン・メンドンサについて語りたくて、むくつけき(ブルドッグみたいな)画像を冒頭に持ってきましたので、目の保養を兼ねて今回は、小野リサさん以来久しぶりに登場した本格的女性ボサノヴァ・シンガーに登場いただきました。

因みに、この曲は従来「十字路」(caminhos は道、cruzadosは十字。まさに直訳です)と訳されていましたが、彼女や彼女のアルバムのプロデュースを担当したボサノヴァ・ギタリストの中村善郎さんのアルバム(「レンブランサ,エスペランサ(思い出、そして希望)」04年)では、「愛の十字路」と表記されています。
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曲紹介の記事では「最も通常使われている邦題」を使用するとルール化したので、「十字路」で通していますが、最初は「あまりに陳腐」と思っていました「愛の十字路」も内容的には捨て難く、むしろ、この方が普及しやすいかも知れませんね。

このブログは、もともとジャズを主体に紹介する前提でしたので、「英語タイトル、原語タイトル、邦題」の順で"INDEX・SONGS" 等も作成していました。

また、つい最近まで、この曲に英語タイトルがあることを知らず、知ってからも、何となく抵抗を感じていたのですが、これも、この曲の良さが認められ、次第にワールドワイドになっていく過程だと思えば、むしろ好ましいことなのかな、と今は思っています。

英語のタイトルについて、一言。

crossroad(crossroads)でなく、crossing paths なんですね。
交差点ではなく、「袖振り合うも」の雰囲気が出ていて、原詩の持つイメージがよく表現されていると思いました。
(因みに、愛に疲れた男と女の出会いを描く歌詞のどこにもタイトル自体は出てきません)

さて、有美さんの日本語歌詞です。
彼女がこの曲に独自の歌詞をつけたと聞いて「2度びっくり」でした。

他の曲でもそうですが、彼女の歌詞は所謂「邦訳」ではありません。
原曲のイメージ、エッセンスを「ぐいっ」と攫むと、自分の中で発酵させ、独自の言葉を散りばめて、再構築していきます。
ちょうど、岩谷時子さんの「訳詞」のように。
そして岩谷さんのように、時にエロチックに、時に息をのむ程の「愛の深淵」を垣間見せます。
今回の歌詞はむしろ大人しい部類に入りますが、風景描写に託した構成には思わず唸らせられました。

彼女の歌詞はこちらから→My Poem


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by Eiji-Yokota | 2009-08-11 00:32 | 口上 | Comments(0)
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